インハウスエンジニアの部屋

仕事術、働き方、土木などについて紹介していきます

インハウスエンジニア とは

f:id:meisei-northvillege:20210501104540j:plain

RAEng_PublicationsによるPixabayからの画像

 

皆さん、「インハウスエンジニア 」とい言葉を聞いたことがあるだろうか。

一般の人は馴染みがないという人がほとんどだろうと想像し、解説するためにネットを調べてみたが、どこにも定義付けられてはいなかったので、この言葉の意味について記載してみたいと思う。

 

この言葉に類する言葉で、一般的に認知されている言葉としては「エンジニア」があり、デジタル大辞泉では以下のように定義されている。 

エンジニア【engineer】

機械、電気、土木、建築などの技術者。

 

これを読むとそもそも技術者ってなんだっけという疑問が浮かんでくる。「技術者」は同じくデジタル大辞林では以下のように定義されている。

技術者

科学上の専門的な技術を持ち、それを役立たせることを職業とする人。

 

技術を役立たさることを職業としている人は「技術者」となると、「技術者」はかなり広い意味で使われていることがわかる。

一方、「インハウス」という言葉にどう言った意味があるのかも考えてみたいと思う。

IT用語辞典によると以下のように定義されている。

インハウス【in-house】

組織内の、社内の、企業内の、内勤の、自社で、などの意味を持つ英単語。企業などで、ある業務を外部の事業者に発注せず自社の組織や人員で運営することをインハウスという。

 

これらを総合すると「インハウスエンジニア 」は概ね下記のような定義になる。

インハウスエンジニア 【in-house engineer】

土木、機械、電気など科学上の専門的な技術を持ち、それを役立たせようと組織内で働く人。

 

公務員の世界、特に技術職の公務員で一番多い、土木系公務員の仕事を当てはめると以下のような定義となる。

土木系のインハウスエンジニア 

土木の専門的な知識を持ち、社会資本の整備を行うための企画・計画、工事などの業務を外部に発注せずに組織内で実施する人。