良い意味での真面目さ
最近は、あまり言われなくなったが、昔はよく〇〇君は真面目だねって言われていた。真面目って言われると、面白くないヤツって言われているみたいでなんとなく嫌だったのを覚えてるいる。
そんな印象を持っていた「真面目」という言葉だが、「人は話し方が9割」でお馴染みの永松茂久さんの著書「影響力」という本を読んでイメージが変わった。
その本には、真面目さは宝。結果的には真面目な人が成功する。真面目さには2種類あると記載されている。
・1つ目は、自分が思い込んだことをひたすら信じ込んで融通が利かなくなる真面目さ。これを「石頭」。
・2つ目は、いつも謙虚に学び、相手の考え方を理解し、柔軟に取り込んでいく真面目さ。これを「誠実」。
本を読んでなるほどと思った。真面目にも2種類あるのだと。「誠実」という意味であれば真面目という言葉もかなり肯定的にとらえることができるような気がする。
真面目と言われ悩んでいる世の中の人々も、こう考えると少し気持ちが軽くなるのではないだろうか。